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J-GLOBAL ID：201602206128974320   整理番号：15A1300630

冠動脈バイパス手術を受けた高齢者重症患者におけるゼラチンとヒドロキシエチル澱粉130/0の効果の比較【Powered by NICT】

Comparison of effects of gelatin and hydroxyethyl starch 130/0.4 in elderly severe patients undergoing coronary artery bypass surgery

著者 (3件)： Rao Zhuqing (Dep. of A nesthes iology, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing) ,  Chen Yu (Dep. of A nesthes iology, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing) ,  Ding Zhengnian (Dep. of A nesthes iology, the First Affiliated Hospital of NJMU, Nanjing)
資料名： Nanjing Yike Daxue Xuebao. Zirankexueban  (Nanjing Yike Daxue Xuebao. Zirankexueban)
巻： 35  号： 9  ページ： 1247-1251  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2600A  ISSN： 1007-4368  CODEN： NAYXEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】は冠状動脈バイパス手術を受けた高齢者重症患者におけるゼラチンとヒドロキシエチル澱粉130/0の術中使用を比較し,体積膨張効率,副作用と臨床的予後の観点から。方法:冠状動脈バイパス手術を受けた60歳以上の四十重症患者は体積置換としての術中ゼラチン(n =20)またはHES130/0(n=20)を受けるように無作為化した。気管チューブ抽出のための晶質液・こう質液,血液凝固,出血,血液製剤注入,血清クレアチニン,及び時間の量,ICUと入院の長さを測定し,比較した。ゼラチンの【結果】術中量はHES130/0(P=0.35)よりも僅かに低いが,群の間の必要とされる晶質液の量は同等であった。グループ間で見られた血液凝固,出血および血液製剤注入の有意差はなかった。血清クレアチニンは両群で一時的に増加した1~(st)PODに匹敵する程度に,続いて4~(th)と7~(th)PODに正常値にまで低下し,各時間点でグループ間での差はなかった。ICUの気管チューブ抽出と長さのための時間は,群間で有意差がなかったが,術後滞在の病院長さが長くHES130/0 4群と比較してゼラチン群で有意には増加しなかった。結論:冠状動脈バイパス手術を受けた高齢者重症患者では,ゼラチンまたはHES130/0 0.4の術中ボリューム治療は血液凝固と腎機能のような体積膨張効率と副作用の両方に関して群間で有意差を示さなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： コロイド ,  副作用 ,  冠動脈バイパス ,  *ゼラチン ,  *外科術 ,  血液凝固 ,  *ヒドロキシエチル澱粉 ,  正常値 ,  *老人 ,  血液製剤
準シソーラス用語： 腎機能 ,  有意差 ,  血清クレアチニン ,  気管内チューブ ,  *重症患者 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 冠動脈バイパス ,  手術 ,  高齢者 ,  重症患者 ,  ゼラチン ,  ヒドロキシエチル澱粉