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J-GLOBAL ID:201602206131326917   整理番号:15A1254148

糖尿病患者における心臓拡張機能と血管内皮機能に対するGLP-1作動薬エクセナチドの効果【Powered by NICT】

Effects of GLP-1 Agonist Exenatide on Cardiac Diastolic Function and Vascular Endothelial Function in Diabetic Patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 586-590  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2598A  ISSN: 1672-173X  CODEN: SDXYAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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2型糖尿病患者における左室拡張機能および内皮機能に対するグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)の保護効果を研究すること。2型糖尿病患者27名法を無作為に二群:GLP-1処置群とインシュリン処置群に分けた。GLP-1群の患者は,GLP-1アナログと塩酸メトホルミンを投与した。インシュリン群の患者はインシュリンとメトホルミン塩酸塩を与えた。処理の結果は,空腹時血糖値(FBG),空腹時脂質プロファイル,グリコシル化ヘモグロビン(HbA1 c),血圧と一般的な臨床像で測定した。高分解能Doppler超音波はニトログリセリンにより仲介される僧帽弁拡張早期急速充満(E波),心房収縮後期充填(A波),E/A比,初期拡張期僧帽弁輪速度(e),後期拡張期僧帽弁輪速度(a),上腕動脈の血流により媒介されたe/a ratio,endothelium依存血管拡張(EDV),および内皮非依存性血管拡張(EIV)を検出した。結果はFBGとHbA1Cのレベルは処理後に両群で有意に減少した(P<0.05)。GLP-1群の患者は後処理(P<0.05)改良e,e/a比,およびE/e比を示したが,E,A,E/A比(P> 0.05)における変化した有意はなかった。対照的に,インシュリン群の患者は治療後e,a,E,A,E/A比,e/a比とE/e比の有意な変化を示さなかった(P>0.05)。EDVは両群で処理後に有意に増加した(P<0.05)。後処理EDVのより高いレベルはインシュリン群と比較してGLP-1群の患者で見出された。EIVの有意な変化は,両群では見られなかった。結論GLP-1は左室拡張機能障害を緩和し,2型糖尿病患者の内皮機能を改善することができる可能性がある。著者らの知見は,GLP-1は2型糖尿病患者における心血管合併症を予防または遅延する可能性があることを示唆した。更なる研究が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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