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J-GLOBAL ID：201602206153977369   整理番号：16A0252559

21世紀型都市水循環系の構築のための水再生技術の開発と評価(水の衛生学的評価)

著者 (5件)： 鈴木穣 (土木研) ,  津森ジュン (土木研) ,  諏訪守 (土木研) ,  桜井健介 (土木研) ,  安井宣仁 (土木研)
資料名： 下水道関係調査研究年次報告書集  (土木研究所資料)
巻： 2014  ページ： 59-63  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： G0037C  ISSN： 0386-5878  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 再生水利用による病原微生物の健康被害を事前に予測し,効率的,効果的なリスクコントロールが可能な管理手法の検討を行っている。本稿では,平成21年~26年に実施した研究内容ならびに得られた成果を示した。以下について述べた。1)水中の病原微生物濃度モニタリング(試料特性に応じた定量方法の開発,循環水・実施設でのNoV濃度モニタリング),2)水の衛生学的評価と管理手法の提案(再生水利用用途毎のNoV感染リスク評価,HACCPを適用した病原微生物の再生水リスク管理)。

シソーラス用語： 水循環 ,  都市域 ,  *微生物 ,  *再生水 ,  水利用 ,  制御 ,  *リスク管理 ,  ノロウイルス ,  監視 ,  医学
準シソーラス用語： *リスクコントロール ,  衛生学 ,  水循環系 ,  *病原微生物

分類 (2件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E) ,  水利用,その他  (RC11030Q)

引用文献 (4件)：

• 安井宣仁、諏訪守、桜井健介、小林憲太郎、高畠寛生、農業利用を想定したUF膜処理による下水再生水の定量的微生物リスク評価:ノロウイルスを対象とした事例的研究、土木学会論文集G、Vol.69,No.7,III647-III656,2013年11月
• Yasui N.,Suwa M,Sakurai K,Tsumori J. and Suzuki Y., Scheme of Microbial Risk Assessrwent for using Reclaimed Water in Famland,21世紀型都市水循環系の構築のための水再生技術の開発と評価に関する国際シンポジウム、ベトナム、ダナン、2014年3月
• 安井宣仁、岡本誠一郎、諏訪守、桜井健介、鈴木穣、中国と日本における環境水中のノロウイルス濃度の実態把握、第16回日本水環境学会シンポジウム、沖縄2013年11月
• 安井宣仁、諏訪守、桜井健介、鈴木穣、膜処理による下水再生水利用時の病原微生物感染リスク評価、京都大学環境衛生工学研究会、第35回シンポジウム、京都、2013年7月

タイトルに関連する用語 (9件)： 21世紀 ,  都市 ,  水循環系 ,  構築 ,  水再生 ,  開発 ,  評価 ,  水 ,  衛生学