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J-GLOBAL ID:201602206161283392   整理番号:16A0158777

温度感受性セルロース-graft-ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)共重合体の合成と特性化【Powered by NICT】

Synthesis and Characterization of Temperature-sensitive Cellulose-graft-Poly(N-isopropylacrylamide) Copolymers
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資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 1640-1649  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2566A  ISSN: 0256-7679  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: シンガポール (SGP)  言語: 英語 (EN)
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新しい一連のセルロース-graft-ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(セルロースg PNIPAM)共重合体をセルロース系マクロ開始剤,均一イオン液体1-味方1-3-メチルイミダゾリウムクロリド(AmimCl)中で合成したそれからN-イソプロピルアクリルアミド単量体の原子移動ラジカル重合(ATRP)により調製した。セルロースg PNIPAM共重合体の組成は供給比と反応時間を変えることによって調節することができた。比較的高含有量PNIPAMセグメント(PNIPAM>18.3のモル的置換度)の得られた共重合体は,室温で水に可溶であった。セルロースg PNIPAM共重合体の水溶液は明確な温度感受性挙動を示し,それらのゾル-ゲル相遷移特性を,動的光散乱(DLS)およびUVスペクトルにより調べた。純粋PNIPAMと比較してセルロースg PNIPAM共重合体は36.9°Cから40.8°Cの範囲であり,正常ヒト体温に近いより高い低臨界溶解温度(LCST)を有し,共重合体中のPNIPAMセグメントの含有量を調節することによって調整できた。以上のLCSTおよびその形態で形成しセルロースg PNIPAM共重合体の球面構造をTEMとSEMで観察した。これらの新規セルロースg PNIPAM共重合体は,種の生物医学応用で,薬剤放出および組織工学などの魅力的な基質になるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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