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J-GLOBAL ID:201602206167966807   整理番号:16A0164502

乳酸菌による豚肉自然発酵由来ACE阻害ペプチドの蛋白質分解と精製【Powered by NICT】

Protein Degradation and Purification of ACE Inhibitory Peptides from Pork Naturally Fermented by Lactic Acid Bacteria
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号: 19  ページ: 204-210  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2151A  ISSN: 1002-6630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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蛋白質とその分解生成物の含有量は乳酸菌による豚肉の自然発酵中に分析した。結果は発酵時間の延長に伴い,蛋白質窒素の含量は減少し,非蛋白態窒素およびアミノ酸窒素量が増加すると,ペプチド窒素は約20日間の発酵中の最大レベル(226.5 mg/100 g)への初期増加の後に減少傾向を示した。20日間発酵発酵から誘導されたペプチドはin vitroで最も高いACE阻害活性を示した。ACE阻害率は74.35%で,2.75mg/mLのIC_(50)であった。限外ろ過,D101マクロ多孔性樹脂とゲルろ過クロマトグラフィーはACE阻害ペプチドの精製のための順次行ってきた。画分F3はIC(50)値0.90mg/mLの強いACE阻害活性を有し,ペプチドの含量は86.54%であった。アミノ酸組成分析は,加水分解後のアミノ酸の最も著明な増加した値は,プロリン(7.08倍)とチロシン(3.26~倍)が観察され,グルタミン酸,ヒスチジン,アスパラギン酸,フェニルアラニン,アラニンは共にペプチドの全アミノ酸の49.09%を占めることを示した。ペプチドにおける疎水性アミノ酸,芳香族アミノ酸と分岐鎖アミノ酸を39.35%,10.69%および13.65%であった。RP-HPLCは,F3は,主に,更なる精製を必要とする9ピークから成ることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  食品の化学・栄養価  ,  ペプチド 
物質索引 (4件):
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