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J-GLOBAL ID:201602206168942081   整理番号:16A0005609

音波・Beaconを用いた屋内位置検知システムの開発 医療施設およびオフィスにおける検証事例

Development of Indoor Positioning System Using Sound Waves and Beacons: Case Study in a Medical Facility and Workplace
著者 (3件):
資料名:
号: 48  ページ: ROMBUNNO.53  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: G0744B  ISSN: 1348-3366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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施設内の利用者の「いつ」「どこで」「誰が」の情報を把握し活用することは,施設の効率的な運用,安全性の向上,省エネルギー化等の改善が期待できるため非常に重要である。これまで位置情報を把握するためにはICタグ等の専用デバイスを配布し,有線LANを敷設しアンテナを施設内に張り巡らせる必要があり,導入コストが課題となっていた。一方近年のスマートフォンの急速な普及により,業務や個人で使用するスマートフォンを屋内の位置検知用デバイスとして利用することが可能となってきた。筆者らはスマートフォンのマイク及びBluetoothの無線通信を利用し,施設内に非可聴領域の音波またはBluetoothを使用するID発信装置を設置することでLANなどの敷設を不要とし,スマートフォンと連動する位置検知システムを開発した。本報告では,検証事例として,医療施設内の医師・看護師の所在確認と,オフィス内の執務室における在席検知について報告する。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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地形データの処理  ,  研究開発  ,  移動通信 
引用文献 (11件):
  • 株式会社ICT 総研によると,2015 年6 月現在,一人あたり1.6 台のモバイル端末を所有している。(2015 年度スマートデバイス市場動向調査結果)
  • BYOD:Bring Yourself Own Device の略
  • iOS:米国Apple 社の開発するスマートフォン,タブレットに対応したOS
  • Android:米国Google 社が提供するスマートフォン,タブレットに対応したOS
  • 電波環境協議会により「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針等」の公表(総務省 平成26 年8 月19日付)では,第二世代の携帯電話サービスの廃止による携帯電話の電波出力の低下,医療施設の電磁的耐性に関する性能の向上等を踏まえ,医用電気機器との離隔距離として1m 程度を目安に,第三世代以降の携帯電話等の通信機器を医療施設内で使用可能とした。
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