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J-GLOBAL ID:201602206170125198   整理番号:16A0172822

RNA配列分析による歯列矯正用ミニインプラント周囲骨の遺伝子プロファイリング

Gene Profiling of Bone around Orthodontic Mini-Implants by RNA-Sequencing Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 2015  号: Biomaterials  ページ: 538080 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,初期(1週)及び後期(4週)ステージにおけるビーグル犬でSLA処理チタン歯列矯正ミニインプラント周囲の治癒骨で発現された遺伝子を,RNA配列決定(RNA-Seq)で評価することを目的とした。外科的欠陥部位からの試料は対照として使われた。全RNAはインプラント周囲組織から抽出され,RNA-Seq分析はIllumina TruSeq.で実行された。1週群では細胞成長及び細胞外基質(ECM)の遺伝子オントロジー(GO)カテゴリーの遺伝子は上方制御されたが,酸化還元過程,中間径フィラメントと構造分子活性のカテゴリーの遺伝子が下方制御された。4週群では,上方制御遺伝子がECM結合,幹細胞運命と膜内骨化を含んだが,酸化還元過程カテゴリーの遺伝子は下方制御された。GO分析は骨形成と関係している細胞増殖,ECM,成長因子と骨形成関連経路での役割を有するそれらを含む重要なメカニズムに関連する遺伝子の上方制御を示した。これらの結果から,インプラント誘導骨形成はこの研究において調べられる時間の間にかなり進歩した。選ばれた遺伝子の上方制御又は下方制御はリアルタイム逆転写ポリメラーゼ連鎖反応で確かめられた。RNA-Seq戦略は歯列矯正用ミニインプラントへの生物学的反応を定め,成功したインプラント周囲骨リモデリングの標的とした評価のための特異的遺伝子ネットワークを同定することに有用だった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  矯正 
タイトルに関連する用語 (5件):
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