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J-GLOBAL ID：201602206266757390   整理番号：16A0194377

環境応力亀裂によるプラスチック破壊

Plastic Failure through Environmental Stress Cracking

著者 (1件)： JANSEN Jeffrey (Madison Group, Wisconsin, USA)
資料名： Plastics Engineering  (Plastics Engineering)
巻： 71  号： 10  ページ： 30-36  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： E0127A  ISSN： 0091-9578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境応力亀裂(ESC)によるプラスチック破壊を,不溶性の詰め物と接触して起きた塩素化ポリ塩化ビニル(CPVC)管を例に示した。ESCには単一の形態は無く,材料,応力及び化学試薬の組み合わせに依存すると結論した。重合体組成物では結晶性重合体(ナイロン,ポリアセタールおよびポリブチレンテレフタレートなど)は,非晶質重合体(ポリカーボネート,ポリアクリロニトリルおよびポリメタクリル酸メチル)より強靭である。化学試薬は重合体との親和性によって作用が異なる。応力レベルが高い場合はESC亀裂の開始のための誘導時間が短い。一般的に,射出成形などの成形に伴う残留応力がある部品の場合に起き易い。

シソーラス用語： *応力腐食割れ ,  塩素化ポリ塩化ビニル ,  プラスチック管 ,  分子構造 ,  製品 ,  結晶性高分子 ,  高分子 ,  残留応力
準シソーラス用語： 化学薬品 ,  *環境応力亀裂 ,  結晶性重合体 ,  重合体構造 ,  非晶質高分子

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境応力亀裂 ,  プラスチック ,  破壊