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J-GLOBAL ID：201602206270254246   整理番号：16A0188977

パルススパーク放電によって作製したコロイド状ナノ金に対するNaCl/pHの影響

The Effect of NaCl/pH on Colloidal Nanogold Produced by Pulsed Spark Discharge

著者 (4件)： TSENG Kuo-Hsiung (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  HSIEH Chin-Liang (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  HUANG Jen-Chuen (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  TIEN Der-Chi (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2015  ページ： 612324 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルススパーク放電(PSD)を用いてコロイド状金を合成する無公害法について検討した。金ナノ粒子は多分野,特に人体に対して広範囲の応用を有するが,使用に際してはNaClおよびpH値の影響の克服が不可欠である。本研究では,人体を模擬してPSD-AuNPにNaClを付加して,安定性評価を行なった。さらに,生体適合性能の改善を目的に,AuNPに対する最適保護剤を決定するために,種々の保護剤を添加して試験を行なった。長鎖ポリマーカルボキシメチル(CMC)またはポリビニルピロリドン(PVP-k30)の添加により,粒子間の反発力が高まり,NaClまたは種々のpH値におけるナノ金の凝集と析出が防止されることがわかった。本研究により,生体医学分野へのナノ金の応用において参照に値する有益な知見が得られた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *火花放電 ,  パルス放電 ,  *コロイド ,  *金 ,  *ナノ粒子 ,  *添加物効果 ,  塩化ナトリウム ,  生体適合性 ,  *保護剤 ,  ポリビニルピロリドン ,  *pH依存性 ,  カルボキシアルキル化
準シソーラス用語： パルススパーク放電 ,  スパーク放電

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： パルス ,  スパーク放電 ,  作製 ,  コロイド ,  NaCl ,  pH