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J-GLOBAL ID:201602206279198721   整理番号:16A0109696

トマト(Solanum lycopersicum ’Ailsa Craig’)の生化学に単一種害虫寄生と複数種害虫寄生は異なる影響を及ぼす

Single- versus Multiple-Pest Infestation Affects Differently the Biochemistry of Tomato (Solanum lycopersicum ‘Ailsa Craig’)
著者 (9件):
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巻: 63  号: 46  ページ: 10103-10111  発行年: 2015年11月25日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヨーロッパにおける作物生産量の25%を占めるトマトは,抗腫瘍作用や酸化防止活性を持つテトラテルペンなど重要な栄養素を含んでいる。他方トマトは,ハダニ科やアブラムシ科の害虫に寄生されやすく,寄生されるとテルペノイドを生成するなど,蛋白質や代謝産物の生合成で多様な応答を示す。各科の害虫による寄生が及ぼす影響は数多く報告されているが,両科の害虫に同時に寄生された影響は,ほとんど報告されていない。本研究ではナミハダニとモモアカアブラムシを,トマトに単独および両方同時に寄生させ,UHPLC-Tof-MS法でカロチノイドを,GC-MS法で揮発分を分析した。その結果,両科の害虫に同時に寄生されたトマトは,特有の代謝産物を生成し,より多くのドデカンやアロマデンドレンなど揮発分を葉面から放出し,葉や茎のカロチノイド濃度をより大きく変化させることを明らかにした。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  異種生物間相互作用 

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