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J-GLOBAL ID：201602206308339810   整理番号：16A0011119

肥満及び糖尿病管理に及ぼす食事性カルシウムの有益な効果は腸内細菌叢及び整合性における変化により媒介されるか?

Could the beneficial effects of dietary calcium on obesity and diabetes control be mediated by changes in intestinal microbiota and integrity?

著者 (3件)： GOMES J. M. G. (Instituto Federal do Sudeste de Minas Gerais - Campus Barbacena, Minas Gerais, BRA) ,  COSTA J. A. (Federal Univ. Vicosa (Universidade Federal de Vicosa), Minas Gerais, BRA) ,  ALFENAS R. C. (Federal Univ. Vicosa (Universidade Federal de Vicosa), Minas Gerais, BRA)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 114  号： 11  ページ： 1756-1765  発行年： 2015年12月14日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,高カルシウム食と腸内細菌叢及び腸の整合性との関係についての研究をデータベースで検索してまとめ,メカニズムについても議論した。高カルシウム食はLactobacillus属の増殖を促進して,腸の整合性を保持し,リポ多糖類の移動を減少してタイトジャンクション遺伝子発現を調節することが分かった。カルシウム補給の期間,用量,形態,他の栄養素との相互作用など検討すべきことはあるが,肥満及び2型糖尿病の管理に影響することを示唆していた。

シソーラス用語： *肥満 ,  2型糖尿病 ,  *カルシウム ,  ヒト ,  食餌効果 ,  *ミクロフローラ ,  腸粘膜 ,  細胞結合 ,  遺伝的調節 ,  乳酸桿菌属 ,  MEDLINE ,  データベース ,  相互作用 ,  リポ多糖類 ,  食品成分 ,  文献展望
準シソーラス用語： Lactobacillus ,  タイトジャンクション ,  遺伝子発現調節 ,  栄養素相互作用 ,  食事性カルシウム ,  腸管バリア ,  腸内細菌叢

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  微生物の生態  (EG03040J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肥満 ,  糖尿病管理 ,  食事性カルシウム ,  腸内細菌叢 ,  整合性