文献

J-GLOBAL ID：201602206365290312   整理番号：16A0057295

関東平野周辺の工学的基盤面における揺れやすさ特性のゾーニングに関する一検討

A Study on Zoning of Seismic Motion Characteristics at Engineering Base Layer of the Kanto Plain in Japan

著者 (4件)： 新垣芳一 (東電設計株式会社) ,  栗田哲史 (東電設計株式会社) ,  安中正 (東電設計株式会社) ,  岡田浩士 (東京電力株式会社)
資料名： 日本地震工学会論文集(Web)  (Journal of Japan Association for Earthquake Engineering (Web))
巻： 15  号： 7  ページ： 7.242-7.252 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0217A  ISSN： 1884-6246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 関東平野周辺の地震観測点における工学的基盤面の揺れやすさ特性について、減衰5%の加速度応答スペクトルで表される平均応答スペクトル比(観測値/推定値)を指標に、その空間分布図を作成し、地形や地質の分布との対応度合いを検討した。検討結果を踏まえた上で工学的基盤面の揺れやすさ特性についてゾーニングを実施した結果、関東平野周辺は8つのグループに分類された。平均応答スペクトル比の主なる傾向は次の通りである。(1) 海岸低地では1倍程度である。(2) ローム台地では短周期側で千葉・茨城方面は大きく、東京・埼玉方面は小さい。(3) 相模平野では盆地構造が影響して固有周期1秒付近で大きくなる。(4) 古い時代の地質の地域では全体的に小さい。(著者抄録)

シソーラス用語： *地盤 ,  *平野 ,  *揺れ ,  応答スペクトル ,  空間分布 ,  地図 ,  地震応答 ,  地域差 ,  固有周期 ,  沿岸帯
準シソーラス用語： サイスミックマイクロゾーニング ,  加速度応答スペクトル ,  *関東平野 ,  *工学的基盤

分類 (1件)： 土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 関東平野 ,  周辺 ,  工学的基盤 ,  ゾーニング