文献
J-GLOBAL ID:201602206399849556   整理番号:16A0154164

Schisandrae Fructus補充はマウスにおける坐骨神経切断誘発性の筋委縮を回復させる

Schisandrae Fructus Supplementation Ameliorates Sciatic Neurectomy-Induced Muscle Atrophy in Mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 872428 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究の目的は,マウスにおける坐骨神経切断(NTX)誘発性の後肢筋委縮に対するSchisandrae Fructusのエタノール抽出物(EESF)の有益な骨格筋保存作用について評価することである。ここでは,ふくらはぎ筋委縮を片側性右坐骨NTXにより誘発した。EESFの投与が坐骨NTX誘発性筋萎縮を予防ないし改善するかどうかについて調べるため,EESFを経口的に投与した。その結果,EESFはNTXに誘発される腓腹筋束における筋量マーカーおよび活性レベルの低下と筋損傷および線維化マーカーの増加,炎症性細胞の浸潤,サイトカイン,およびアポトーシスイベントを用量依存的に減少させることが示された。さらに,NTX後の腓腹筋抗酸化防御系の破壊はEESFによる処理で用量依存的に防護された。EESFはまた,筋蛋白質合成に関わる筋特異的mRNAを上方調節したが,蛋白質分解に関わるmRNAを下方調節した。500mg/kgのEESFの全体的作用は,50mg/kgのオキシメトロンの作用に類似していたが,より好適な抗酸化作用を示した。これらの結果は,EESFが筋線維保護作用に関連する抗炎症および抗酸化作用,蛋白質合成の増加,および蛋白質分解の低下を介してNTXに誘発される筋委縮に対する好適な回復作用を発揮することを示唆した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
実験用生物  ,  骨格筋作用薬の基礎研究  ,  運動器系疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る