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J-GLOBAL ID：201602206458387405   整理番号：16A0266350

塩化水素発生施設周辺における最大着地濃度の推定

著者 (1件)： 池貝隆宏 (神奈川県環境科セ)
資料名： 神奈川県環境科学センター研究報告(Web)  (Bulletin of Kanagawa Environmental Research Center (Web))
号： 38  ページ： 16-20 (WEB ONLY)  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： U0375A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 神奈川県では塩化水素発生施設に規制排出基準が設けられているが,廃棄物焼却炉については「上乗せ条例」の規制基準値が設定されていない。そこで新たな基準設定検討を目的に,煙道排ガスの測定値を用いて拡散計算を行い,最大着地濃度の推定を行った。県内で最も塩化水素濃度が高くなる地点では0.0023ppmであった。ばらつきを考慮したモンテカルロ法による着地最大濃度は0.010ppmであり,環境目標濃度(0.02ppm)の半分であった。従って,上乗せ規制は必要ないと判断した。

シソーラス用語： *塩化水素 ,  *排出基準 ,  神奈川県 ,  焼却炉 ,  煙道ガス ,  *濃度
準シソーラス用語： *ガス濃度

分類 (1件)： 大気管理  (SB03030X)

引用文献 (3件)：

• 環境庁大気保全局長通達:昭和52年6月16日環大規第136号
• 低煙源工場拡散モデル:http://www.jemai.or.jp/tech/meti-lis/download.html (参照;2015.8)
• 吉田喜久雄,中西準子:環境リスク解析入門(2006)

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩化水素 ,  施設 ,  周辺 ,  着地 ,  推定