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J-GLOBAL ID：201602206474747985   整理番号：16A0209608

J-PARCニュートリノビームライン超伝導磁石冷却システム 運転制御系と6年間の運転経過

Cryogenic System for J-PARC Neutrino Superconducting Magnet - Process Control and 6-year Operation -

著者 (2件)： 槙田康博 (高エネルギー加速器研究機構 J-PARC センター 低温セクション) ,  大畠洋克 (高エネルギー加速器研究機構 J-PARC センター 低温セクション)
資料名： 低温工学  (Journal of Cryogenics and Superconductivity Society of Japan)
巻： 50  号： 12  ページ： 557-565 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： S0846A  ISSN： 0389-2441  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： J-PARCの50GeVシンクロトロンで加速した陽子は,ニュートリノ生成実験装置に分岐する。このニュートリノビームラインの超伝導磁石用の液体ヘリウム冷却システムは,300g/sの超臨界ヘリウム流を4.5Kで循環させている。この冷却系は,2008年の完成以来,6年間にわたって,24000時間の運転を,重大な故障も無く運転し,T2Kニュートリノ実験の成功に貢献した。本解説では,この冷却系の運転信頼性の鍵を握る制御系について記した。また,この6年間における実験および問題点を纏めて記した。

シソーラス用語： *研究施設 ,  *ニュートリノビーム ,  *ビームライン ,  空洞共振器 ,  *冷却系機器 ,  *超伝導磁石 ,  シンクロトロン ,  10-100GeV ,  陽子 ,  液体ヘリウム ,  制御系
準シソーラス用語： *J-PARC ,  超伝導空洞共振器

分類 (2件)： 円形加速器  (BE02020X) ,  冷凍装置  (PD03000T)

タイトルに関連する用語 (5件)： J-PARC ,  ニュートリノビーム ,  超伝導磁石 ,  冷却システム ,  制御系