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J-GLOBAL ID:201602206481210776   整理番号:16A0172718

非照射および照射赤血球で生じる生化学的貯蔵損傷:簡単な総説

Biochemical Storage Lesions Occurring in Nonirradiated and Irradiated Red Blood Cells: A Brief Review
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  号: Biotechnology  ページ: 968302 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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赤血球は1°Cから6°Cでの35-42日間の貯蔵期間で一連の生化学的変動を実施する。ナトリウム/カリウムポンプが固定化され,細胞質ナトリウムレベル増加を伴う細胞内カリウム減少,グルコースレベル低下を生じ,低pHレベルの結果としてアシドーシスが起こる。貯蔵赤血球の虚弱性はヘモグロビン含有微小粒子の形成と無細胞ヘモグロビンの放出を誘発し,輸血困難性を増大する。脂質過酸化,バンド3構造への酸化ストレス,および他の形態的,構造的分子変化もまた起こり,球状棘状赤血球と浸透圧脆弱性を導く。貯蔵期間中に赤血球で起こるこれらの変化は“貯蔵損傷”と呼ばれる。ガンマ線照射が貯蔵損傷を悪化させることは良く報告されており,カリウムレベルの増加が新生児と幼児で見られる有害反応を導く報告が特に懸念されている。しかし,照射と非照射の赤血球濃縮物のin vitro貯蔵損傷を比較した体系的な研究はほとんどなく,白血球減少赤血球濃縮物(RBCC)に及ぼす貯蔵損傷の影響が不十分であることを示唆する。本総説は,赤血球での貯蔵損傷と輸血に関連してそれらの悪影響を調べる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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赤血球  ,  循環系の基礎医学  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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