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J-GLOBAL ID：201602206594363072   整理番号：16A0158787

二酵素架橋アプローチによる強靭な生体高分子IPNヒドロゲル繊維【Powered by NICT】

Tough Biopolymer IPN Hydrogel Fibers by Bienzymatic Crosslinking Approach

著者 (3件)： Liu Xiaojiu (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast Univ., Nanjing) ,  Zhang Yemin (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast Univ., Nanjing) ,  Li Xinsong (School of Chemistry and Chemical Engineering, Southeast Univ., Nanjing)
資料名： Chinese Journal of Polymer Science  (Chinese Journal of Polymer Science)
巻： 33  号： 12  ページ： 1741-1749  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2566A  ISSN： 0256-7679  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： シンガポール (SGP)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では,二酵素架橋により相互貫入高分子ネットワーク(IPN)構造を有するゼラチンとキトサンから成る生体高分子ヒドロゲル繊維を調製するために適用した。IPNポリマーヒドロゲル繊維を湿式紡糸により調製した微生物トランスグルタミナーゼ(mTG)は前者と絡み合うフロレチン酸(キトサン)でグラフト化したキトサンのもう一つのネットワークを誘導しH_2O_2の存在下,ゼラチンとセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)の一つのネットワークの形成を触媒した。ヒドロゲル繊維の機械的性能は,電子単一繊維強度試験機で測定した。ゼラチン/キトサンIPNヒドロゲル繊維の機械的性質は,ゼラチンとキトサンの濃度の増加とともに有意な改善があり,IPN繊維は38.6cNの最高張力と387.2%の伸び率を有している。パピンの存在下で加速された分解はgelatin/chitosan PA IPNヒドロゲル繊維は制御可能な分解性を有していることを示した。さらに,生物学的評価は,IPNヒドロゲル繊維は細胞接着と増殖を支持する可能性を示した。さらに,一方製織トレイルはIPNヒドロゲル繊維のクニトタビリティを示した。したがって,二酵素架橋法により調製したゼラチン/キトサンIPNヒドロゲル繊維は優れた生体適合性と機械的強度,組織工学足場のための望ましい候補としている可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 機械的強度 ,  細胞接着 ,  *生体高分子 ,  伸び率 ,  セイヨウワサビペルオキシダーゼ ,  ゼラチン ,  移植片 ,  *ヒドロゲル ,  キトサン ,  *酵素 ,  生体適合性 ,  ネットワーク ,  湿式紡糸 ,  *架設
準シソーラス用語： 分解性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 化学一般その他  (CA01060X) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酵素 ,  架橋 ,  生体高分子 ,  IPN ,  ヒドロゲル ,  繊維