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J-GLOBAL ID：201602206624496200   整理番号：16A0095767

コエレンテラジンおよび他のイミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オンルシフェリン類への合成径路:生物ルミネセンスに基づいた研究のための不可欠なツール

Synthetic Routes to Coelenterazine and Other Imidazo[1,2-a]pyrazin-3-one Luciferins: Essential Tools for Bioluminescence-Based Investigations

著者 (2件)： COUTANT Eloi P. ,  JANIN Yves L.
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 21  号： 48  ページ： 17158-17171  発行年： 2015年11月23日 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここ数十年で,光の発光を調べるための,ルシフェラーゼの発現およびルシフェリンの添加に基づいた生物ルミネセンス系は,生物学的研究のための非常に重要なツールになった。重要性が増したこれらの系は,海洋生物(例えば,Aequorea(オワンクラゲ属),Renilla(ウミシイタケ属),Gaussia(カイアシ類)またはOplophorus(発光エビ))由来の発光タンパク質またはルシフェラーゼと共に,コエレンテラジンまたはイミダゾ[1,2-a]ピラジンルシフェリン類の類似体を用いた。これらのツールの成功にとって重要なことは,天然に存在するルシフェリンを調製するためだけではなく,改造した化合物を設計するために開発した合成経路である。それは,改善した生物ルミネセンスを示した。現在の研究を,延長ルミネセンス(光系)または赤方シフト波長および,細胞またはin vivoの条件に良く適応した構造を示す系の設計に集中した。このレビューは,分析の設計に,より適した類似体を調製することを目的とした研究努力と共に,イミダゾ[1,2-a]ピラジンルシフェリン類を調製するために用いた合成経路を説明した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 複素環化合物 ,  *ルシフェリン ,  ルミネセンス ,  天然材料 ,  タンパク質 ,  *環化反応 ,  *窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  開環反応 ,  Suzuki反応 ,  ルシフェラーゼ ,  反応経路
準シソーラス用語： Suzuki-Miyaura反応 ,  *ピラジン類 ,  ベンゾイミダゾール類 ,  合成経路 ,  発光蛋白質

分類 (2件)： ピラジン  (CF07104N) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

物質索引 (1件)： コエレンテラジン

タイトルに関連する用語 (6件)： コエレンテラジン ,  ピラジン ,  径路 ,  生物ルミネセンス ,  研究 ,  ツール