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J-GLOBAL ID:201602206632751421   整理番号:16A0191315

ヒ素ストレス下でのトウモロコシ実生の生理的及び生化学的特性に対するカイネチンの影響

Effect of Kinetin on Physiological and Biochemical Properties of Maize Seedlings under Arsenic Stress
著者 (5件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 714646 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7020A  ISSN: 1687-8434  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒ素(As)ストレス下でのトウモロコシ実生にて生長,バイオマス,クロロフィル(Chl a,Chl b及びカロテノイド)の含有量,ヒ素取込,並びに抗酸化酵素活性に対する各レベルのカイネチン(KT)適用の影響を水耕法実験で調べた。結果はKT補充が根の長さ,根の数,新鮮な重量及び実生の長さによりバイオマスを増加し,KT処理がまた,As処理のみによる例と比べてChl aの含量,As取込及びChl a:b比の改善を示した。しかしながら,カロテノイド含量では有意な変化を観察せず,実生のChl bの含量低下を観察した。KTはまた,0.1mg/L KT及びAsを適用したときにトウモロコシ実生の葉にてカタラーゼ(CAT),ペルオキシダーゼ(POD)及びスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の活性を増大し,これがマロンジアルデヒド(MDA)含量を低下した。これらの結果はKTがクロロフィルの安定性を維持し,抗酸化酵素の活性を増大し,そして脂質過酸化を阻害することによりトウモロコシ実生に対するAsの毒性を軽減すること,を示唆した。結論として,本検討にてAsストレスへ暴露したトウモロコシ実生でのKTの軽減効果をはっきりと観察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  サイトカイン 

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