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J-GLOBAL ID:201602206715482341   整理番号:16A0208764

職場いじめの影響を推定: 慢性的病状のある労働者の人的及び経済的負担

Estimating the Impact of Workplace Bullying: Humanistic and Economic Burden among Workers with Chronic Medical Conditions
著者 (28件):
資料名:
巻: 2015  号: Public Health  ページ: 708908 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景。労働制約的疾患の有病率は増加しているが,職業への曝露と慢性的病状の間の相互作用は,依然として,ほとんど特性を明らかにされていない。研究は,職場いじめの有害な影響を示しているが,慢性疾患のある被害者の人的コストと生産性コストについては,ほとんど知られていない。本研究では,慢性の病状を有する被験者における,いじめに関連した作業生産性の損失と健康への負の効用を評価しようとした。方法。慢性疾患を有する参加者(N=1717)は,社会人口学的及び臨床データ,職場いじめの経験,SF-12アンケート,及び作業生産活動障害アンケートなどの自己管理アンケートに答えた。結果。重大な障害の有病率は,非被害者と比較して,職場いじめの被害者の方が高かった(SF-12 PCS:55.5%対67.9%,p<0.01;SF-12 MCS:59.4%対74.3%,p<0.01)。職場いじめの調整後の限界総生産性コストは,13.9%から17.4%の範囲にわたり,イタリアの購買力平価(PPP)2010年の年間4182~5236USドルに相当するものであった。関連推定値は独立しており,併発する疾患の病状により緩和されることはなかった。結論。本研究の調査結果は,職場いじめに関連した労働者の生活の質と生産性への負担は相当なものであることを示している。この研究は,政策立案を通知し,労働衛生の介入を優先するための鍵となるデータを提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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産業衛生,産業災害 

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