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J-GLOBAL ID：201602206718140433   整理番号：16A0100504

極めて高感度なサンドイッチ免疫アッセイを開発するためのナノボディの分別とペアとしての選別方法

Method for Sorting and Pairwise Selection of Nanobodies for the Development of Highly Sensitive Sandwich Immunoassays

著者 (11件)： ROSSOTTI Martin A. (UDELAR, Montevideo, URY) ,  PIREZ Macarena (UDELAR, Montevideo, URY) ,  GONZALEZ-TECHERA Andres (UDELAR, Montevideo, URY) ,  CUI Yongliang (Univ. California, California, USA) ,  BEVER Candace S. (Univ. California, California, USA) ,  LEE Kin S. S. (Univ. California, California, USA) ,  MORISSEAU Christophe (Univ. California, California, USA) ,  LEIZAGOYEN Carmen (IMM, Montevideo, URY) ,  GEE Shirley (Univ. California, California, USA) ,  HAMMOCK Bruce D. (Univ. California, California, USA) ,  GONZALEZ-SAPIENZA Gualberto (UDELAR, Montevideo, URY)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 23  ページ： 11907-11914  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラクダ科動物から得られる抗体であるナノボディは,その単純な構造のため,高感度なサンドイッチ免疫測定に利用できる可能性を持つが,そのためには,抗原に高い親和性を持つナノボディのクローンを選別する方法を開発する必要がある。著者らは,一次スクリーニングで残った数百のナノボディの,抗原に対するそれぞれの抗体親和性を効率的に調べる方法を開発した。ここでは,一次スクリーニング後の各クローンをベクターに組み込み,96穴プレート中で各クローンを発現させ,ビオチン化させる。アビジンが結合しているプレートを用い,各クローンの濃度を揃え,セイヨウワサビペルオキシダーゼで標識した抗原を用いて,各クローンの親和性を比較した。本研究では,ヒト可溶性エポキシドヒドロラーゼを抗原のモデルとして用いたが,この方法により選抜したナノボディを用いて,検出限界63pg/mLの抗原を検出できるELISA系を作成することができた。

シソーラス用語： 高感度 ,  *標識抗体法 ,  *免疫学的試験 ,  スクリーニング ,  *親和性 ,  エポキシドヒドラターゼ ,  ヒト ,  ELISA
準シソーラス用語： *サンドイッチ免疫測定法 ,  *ナノボディ ,  可溶性エポキシドヒドロラーゼ ,  *抗体親和性

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高感度 ,  サンドイッチ ,  免疫アッセイ ,  開発 ,  ナノボディ ,  分別 ,  選別