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J-GLOBAL ID:201602206791544623   整理番号:16A0110096

完新世以降の北部沖縄トラフとその古気候応答におけるコアS9堆積物の粒度特性【Powered by NICT】

THE GRAIN SIZE CHARACTERISTICS OF THE CORE S9 SEDIMENTS IN THE NORTHERN OKINAWA TROUGH AND THEIR PALEOCLIMATE RESPONSE SINCE HOLOCENE
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 307-318  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2219A  ISSN: 1001-7410  CODEN: DIYAEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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完新世以降の高分解能古環境記録はコアS9堆積物(29°23. 4989’N, 128°15. 8230’E)のAMS~(14)C年齢試験と粒径分析,2013年の夏に沖縄トラフ航海中に長さ251cmと1062m水深の沖縄トラフ北部から採取したにより取得した。全部で251試料がlcm間隔でコアS9から収集した。堆積物の底部における凝集のため,226試料は海洋学,中国科学アカデミーの海洋地質と環境研究所の重要な実験室におけるCilas940Lレーザ粒径装置による粒径測定に用いた。コアの高分解能年代モデルはWoodsH ole Oceanographic Institutionにて測定した浮遊性有孔虫(Globigerinoides ruber,Globigerinoides sacculife,Pulleriatina obliquilocalata,Neogloboquadrina dutertrei,Globigerina bulloides)の加速器質量分析(AMS)の放射性炭素年代測定に基づいて五試料(30cm,80cm,165cm,220cm,243cm)に設置した。堆積年代は,コアの底部13 39kaと核最上部の1 1kaと推定された。コアの堆積速度は初期完新世8cm/kaであり,中期完新世17cm/ka27cm/kaから増加し,後期完新世32cm/kaに増加した。コアS9からの堆積物は,主にシルト(60% ~90%)から構成され,平均粒径が5 6~7Φと中央粒径5 2~7Φであった。コアS9(159 ~ 169cm)中のテフラ層は南日本の7 3kaの火山噴火と良く相関した。結果はコアS9の粒度組成は数世紀の時間尺度:平均とシルト増加における二段階の明らかな変化を示し,10 5~8.0kaB.P.の最大,および8.0~1.0kaにおける平均および粘土減少に達することを明らかにした。コアS9の粒径の変化は,相対的海水準変動に関連した,地域材料輸送に及ぼす相対的海水準の制御を意味している。相対的海水準は7 5aB.P.以降安定していると粒径は世紀スケールで変化し,源地域における地域モンスーン降雨によって制御される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
堆積環境,層相  ,  地球化学に関する年代測定  ,  堆積学一般  ,  同位体地質学  ,  年代測定 

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