文献

J-GLOBAL ID：201602206953408699   整理番号：16A0380497

川崎市における温室効果ガス排出量解析結果

著者 (3件)： 高垣勇介 (川崎市環境総合研) ,  中島美穂 (川崎市環境総合研) ,  青木和昭 (川崎市環境総合研)
資料名： 川崎市環境総合研究所年報(Web)  (Annual Report of Kawasaki Environment Research Institute (Web))
号： 3  ページ： 16-21 (WEB ONLY)  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： U0683A  ISSN： 2188-1774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 川崎市における温室効果ガスの大部分がエネルギー起源のCO₂であることから,エネルギー起源CO₂排出量全体と,民生家庭部門における排出量増減の要因分析を行った。要因として,1)人口,2)CO₂排出原単位,3)エネルギー消費原単位,を挙げ分析した。2011年と1990年の比較で,エネルギー起源CO₂排出量では増加は要因1)のみにより,減少要因では3)の省エネ効果であった。民生家庭部門におけるCO₂排出量では,1)~3)すべてが増加要因であり,特に1)人口(世帯数)増加が主な要因であった。2011年と1990年との比較で2011年の民生家庭部門の排出量は1.9倍となった。

シソーラス用語： *温室効果ガス排出量 ,  神奈川県 ,  *二酸化炭素 ,  二酸化炭素排出量 ,  組織 ,  家庭 ,  エネルギー ,  省エネルギー ,  増加
準シソーラス用語： 川崎市 ,  民生部門 ,  人口増加

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

引用文献 (7件)：

• 川崎市:川崎市地球温暖化対策推進計画、(2010)
• 環境省:地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)策定マニュアル(第1版)、(2009)
• 環境省:2011年度(平成23年度)温室効果ガス排出量について http://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/2011yoin.ppt
• 経済産業省:平成20年度経済産業省委託調査 平成20年度地球温暖化問題対策調査 地球温暖化防止のための国内対策における温室効果ガス排出削減評価事業報告書、(2008)
• 株式会社三菱総合研究所:平成23年度エネルギー消費状況調査 (民生部門エネルギー消費実態調査)、(2012年3月)

タイトルに関連する用語 (3件)： 川崎市 ,  温室効果ガス排出量 ,  解析結果