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J-GLOBAL ID:201602206957834323   整理番号:15A1292407

ラットにおける髄腔内モルフィンポストコンディショニングによる心筋虚血-再潅流障害の軽減における迷走神経コリン作動性ムスカリン受容体経路の役割【Powered by NICT】

Role of vagus nerve-muscarinic cholinergic receptor pathway in mitigation of myocardial ischemia-reperfusion injury by intrathecal morphine postconditioning in rats
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 612-615  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2329A  ISSN: 0254-1416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ラットにおける髄腔内モルフィンポストコンディショニングによる心筋虚血-再潅流(I/R)損傷の緩和における迷走神経コリン作動性ムスカリン受容体(M受容体)経路の役割を評価した。方法の髄腔内カテーテルは合併症無しで留置に成功した成体雄Sprague-DawleyラットをSeventy,体重250-350g,を無作為に乱数表を用いた7群(各群10)に分けた:偽手術群(シャム群),I/R群,髄腔内モルフィンポストコンディショニング群(MP群),迷走神経切断(VT)群,VT+髄腔内モルフィンポストコンディショニング群(VT+MP群),アトロピン(ATP,M受容体アンタゴニスト)+モルフィンポストコンディショニング群(ATP+MP群),ATP群。心筋I/Rは,30分間の左冠動脈前下行枝とそれに続く2時間の再潅流の閉塞により作製した。モルフィン(3 μg/kg, 10 μl)はMP群で再潅流開始から出発して5分以上注入髄腔内であった。正常生理食塩水10μlは,NS群では再潅流開始から5分以上注入髄腔内であった。両側迷走神経はVT+MP群では再潅流の10分前に切断した。アトロピン(0.1 mg/kg, 0.5 ml)はATP+MP群では再潅流10分前から5分出発で静脈内投与した。再潅流の最初の30分以内に心臓Ar-rhythmia(心室性期外収縮(PVC),心室頻拍(VT)/心室細動(VF))の発生を記録した。ラットを120分間の再潅流で屠殺し,心筋標本はareaat risk(AAR)のパーセンテージとして心筋梗塞サイズ(IS)の定量のために得られた。IS/AAR比を計算した。結果シャム群,PVCとVT/VFの数とIS/AAR比と比較しては,他の群で有意に増加した。I/R群と比較して,PVCとVT/VFとIS/AAR比の数はMP群で有意に減少した。MP群と比較して,PVCとVT/VFとIS/AAR比の数はVT+MPとATP+MP群で有意に増加した。結論迷走神経M受容体経路はラットにおける髄腔内モルフィンポストコンディショニングによる心筋I/R傷害の緩和に関与している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 

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