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J-GLOBAL ID：201602207267136867   整理番号：16A0098268

痴呆を伴わないマルチドメイン健忘性軽度認知障害と血管性認知障害における水素陽子磁気共鳴分光法【Powered by NICT】

Hydrogen Proton Magnetic Resonance Spectroscopy in Multi Domain Amnestic Mild Cognitive Impairment and Vascular Cognitive Impairment without Dementia

著者 (3件)： Chen Shuangqing (Dep. of Radiology,Suzhou Hospital of Nanjing Medical Univ., Suzhou) ,  Cai Qing (Dep. of Radiology,Suzhou Hospital of Nanjing Medical Univ., Suzhou) ,  Shen Yuying (Dep. of Radiology,Suzhou Hospital of Nanjing Medical Univ., Suzhou)
資料名： Linchuang Fangshexue Zazhi  (Linchuang Fangshexue Zazhi)
巻： 34  号： 9  ページ： 1389-1394  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2445A  ISSN： 1001-9324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:本研究の目的は,多領域健忘性軽度認知障害(M-aMCI)有無痴呆(VCIND)血管性認知障害の鑑別診断における水素プロトン磁気共鳴分光法(~1H-MRS)の値を調査することであった。法M aMCI30例,VCINDの24例,正常な認知機能(NC)を持った高齢者の20例では,関心のある領域を調べ,左海馬,後帯状回,前頭葉白質,マルチボクセル~1H-MRSを用いた側脳室に隣接した白質を含んでいた。ピーク下面積はN-アセチル アスパルタート(NAA),グルタミン酸(Glu),イノシトール(mI),クレアチン(Cr)に対して決定した。異なる脳領域のNAA/Cr,Glu/CrとmI/Crの比は三群間で比較した。結果NC群,左海馬のNAA/Cr比,後帯状回,前頭葉白質,及び側脳室に隣接した白質と比較してM aMCIとVCIND基(P<0.05)で有意に低かった。しかし,脳領域のNAA/Cr比の有意の相違はM aMCIとVCIND基(P>0.05)の間で観察されなかった。M aMCI群の後帯状回におけるGlu/Cr比はVCINDとNC群(P<0.05)より有意に低かった。Glu/Cr比における有意差が三群(P>0.05)間の脳の他の領域では見られなかった。海馬と後帯状回におけるmI/Cr比はM aMCI群で有意に高かったVCINDとNC群(P<0.05)。VICND群の前頭葉白質におけるmI/Cr比はM aMCI群(P<0.05)より有意に高かった。mIとGlu代謝における結論地域差はM aMCIとVCIND患者の脳組織で見出された。~1H-MRSはM aMCIとVCINDの鑑別診断に有効な方法である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前頭葉 ,  鑑別診断 ,  患者 ,  老人 ,  *脳血管性認知症 ,  脳 ,  白質 ,  *認知症 ,  海馬 ,  クロム
準シソーラス用語： 脳領域 ,  側脳室 ,  認知機能 ,  *磁気共鳴分光法 ,  *1H-MRS , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 神経系の診断  (GN02000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 痴呆 ,  マルチドメイン ,  健忘性軽度認知障害 ,  血管性認知障害 ,  水素 ,  陽子磁気共鳴分光法