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J-GLOBAL ID:201602207295685892   整理番号:16A0120806

disk fractionに対して初期円盤質量関数が及ぼす影響

Impact of the initial disk mass function on the disk fraction
著者 (3件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 120.1-120.9  発行年: 2015年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ひとつの若いクラスター中で円盤をひとつ持つ星の割合を意味するdisk fractionは,原始惑星系円盤の寿命を調べるために広く使われており,惑星形成メカニズムに対して重要な制限を課すことができる。しかし,disk fractionの崩壊タイムスケールと個々の円盤の質量散逸タイムスケールとの間の関係は,まだ不明確なままである。本報では,円盤質量関数(DMF)がdisk fractionの進化に対して及ぼす影響を調べた。disk fractionの時間変動がDMFの広がりと円盤の検出閾値とに依存することを示した。もし典型的な初期DMFと検出閾値とを仮定すれば,一般にdisk fractionは円盤質量よりもゆっくりと減少する。もし円盤質量が指数関数的に減少すれば円盤の質量散逸タイムスケールは,disk fractionが時定数~2.5Myrで減少したときでさえも1Myrと短くなることが可能であることを見出した。disk fractionの崩壊タイムスケールは円盤寿命を調べるための有用なパラメータでありうるが,しかし,個々の円盤の質量散逸とdisk fractionの減少との間の違いは,円盤質量散逸のタイムスケールを推定する上で適切に評価されなければならない。(翻訳著者抄録)
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引用文献 (37件):
  • Andrews, S. M., & Williams, J. P. 2005, ApJ, 631, 1134
  • Andrews, S. M., & Williams, J. P. 2007, ApJ, 671, 1800
  • Armitage, P. J. 2011, ARA&A, 49, 195
  • Armitage, P. J., Clarke, C. J., & Palla, F. 2003, MNRAS, 342, 1139
  • Bachiller, R. 1996, ARA&A, 34, 111
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