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J-GLOBAL ID：201602207305555968   整理番号：16A0138307

アリインおよびアロアリインの単純な合成 それぞれのX線回折分析と絶対配置の決定

A Simple Synthesis of Alliin and allo-Alliin: X-ray Diffraction Analysis and Determination of Their Absolute Configurations

著者 (8件)： HAKAMATA Wataru (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  KOYAMA Ryosuke (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  TANIDA Mizuki (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  HAGA Tomomi (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  HIRANO Takako (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  AKAO Makoto (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  KUMAGAI Hitomi (Nihon Univ., Kanagawa, JPN) ,  NISHIO Toshiyuki (Nihon Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 63  号： 50  ページ： 10778-10784  発行年： 2015年12月23日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニンニクからの純粋アリインの簡単な単離方法,純粋アリインとアロアリインのジアステレオマ分離のための合成方法及び硫黄原子の絶対配置を決定した。アリイン誘導体を種々合成し,NMRで構造決定した。また,酵素反応性,旋光分散及び円偏光二色性に基づいて硫黄原子の絶対配置を割り当てた。保護されたアロアリイン上のX線回折分析とこれらの分析との併用によって,アリインとアロアリインの硫黄原子のS及びR立体配置がそれぞれ明らかになった。加えて,合成及び天然アリインでは同じ¹H NMRスプクトルが観察された。天然アリインの絶対配位がNMRスペクトルとX線回折との協調によって初めてアサインされた。

シソーラス用語： *ニンニク ,  ジアステレオマ ,  絶対配置 ,  硫黄 ,  X線回折分析 ,  化学合成 ,  決定 ,  立体配置 ,  旋光分散 ,  スペクトル ,  円偏光二色性 ,  代謝産物 ,  NMRスペクトル ,  構造決定

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： アリイン

タイトルに関連する用語 (3件)： アリイン ,  X線回折分析 ,  絶対配置