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J-GLOBAL ID：201602207325264927   整理番号：16A0096899

内分泌型線維芽細胞増殖因子FGF19,FGF21およびFGF23の治療薬としての有用性

Therapeutic potential of the endocrine fibroblast growth factors FGF19, FGF21 and FGF23

著者 (5件)： DEGIROLAMO Chiara (Universita degli studi di Bari Aldo Moro, Bari, ITA) ,  SABBA Carlo (Universita degli studi di Bari Aldo Moro, Bari, ITA) ,  MOSCHETTA Antonio (Universita degli studi di Bari Aldo Moro, Bari, ITA) ,  DEGIROLAMO Chiara (Istituto Di Ricovero e Cura a Carattere Scientifico (IRCCS) Istituto Tumori “Giovanni Paolo II”, Bari, ITA) ,  MOSCHETTA Antonio (Istituto Di Ricovero e Cura a Carattere Scientifico (IRCCS) Istituto Tumori “Giovanni Paolo II”, Bari, ITA)
資料名： Nature Reviews. Drug Discovery  (Nature Reviews. Drug Discovery)
巻： 15  号： 1  ページ： 51-69  発行年： 2016年01月 
JST資料番号： W1376A  ISSN： 1474-1776  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内分泌型繊維芽細胞増殖因子(FGF)であるFGF19,FGF21およびFGF23は,全身の恒常性を維持するのに不可欠であり,胆汁酸,グルコースおよび脂質の代謝,ビタミンDとリン酸の恒常性の調節,そして空腹時の代謝の適応に重要な役割を担っている。こうした機能を考慮に入れると,内分泌型FGFは,肥満,2型糖尿病,がん,腎疾患および心血管疾患を含めたさまざまなヒトの慢性疾患の治療に有望である。しかし,内分泌型FGFの慢性投与の安全性と実行可能性は課題を抱えており,FGF類似化合物や模倣化合物についての研究が現在進められている。本総説では,内分泌型FGFの複雑な生理機能に関する現在の知識を考察し,この知識を治療にどう利用できるかを評価する。Copyright Nature Publishing Group 2016

シソーラス用語： *FGF【成長因子】 ,  脂肪肝 ,  2型糖尿病 ,  肝細胞癌 ,  マウス ,  FGF受容体 ,  チロシンキナーゼ ,  脂肪細胞 ,  ヒト ,  機能 ,  糖タンパク質 ,  膜貫通タンパク質 ,  腎臓病 ,  胆汁うっ滞 ,  肥満 ,  心血管疾患 ,  慢性腎臓病
準シソーラス用語： *FGF19 ,  *FGF21 ,  *FGF23 ,  非アルコール性脂肪性肝疾患 ,  FGF15 ,  FGFR4 ,  白色脂肪細胞 ,  生理機能 ,  βKlotho

分類 (2件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 内分泌 ,  線維芽細胞増殖因子 ,  FGF19 ,  FGF21 ,  FGF23 ,  治療薬 ,  有用性