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J-GLOBAL ID:201602207392251260   整理番号:16A0016487

タバコ主流煙中のニコチン,タール,揮発性有機化合物,及びカルボニル化合物のガラスフィルターと吸着剤カートリッジを利用した後の二硫化炭素とメタノールによる二相/ワンポット溶出法による定量

Determination of nicotine, tar, volatile organic compounds and carbonyls in mainstream cigarette smoke using a glass filter and a sorbent cartridge followed by the two-phase/one-pot elution method with carbon disulfide and methanol
著者 (6件):
資料名:
巻: 1426  ページ: 48-55  発行年: 2015年12月24日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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タバコ主流煙中のニコチン,タール,揮発性有機化合物,及びカルボニル化合物の定量のための新たな分析法をCarboxen572(CX-572)を充填した吸着剤カートリッジとケンブリッジ・フィルターパッド(CFP)の利用後の二相/ワンポット溶出法を用いて開発した。CX-572カートリッジは,CFPの取り入れ口とスモーキング・マシーンのポンプの間にインストールした。CX-572カートリッジによって収集したガス状化合物とCFPによって収集した全粒子状物質(TPM)は,同一のバイアル中で同時に共溶出した後,高速液体クロマトグラフィー(HPLC),ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC/MS),及びガスクロマトグラフィー-熱伝導度検出(GC/TCD)によって分析した。カルボニル化合物は,誘導体化試薬(2,4-ジニトロフェニルヒドラジン,DNPH)を溶出液に添加した後のHPLC分析によって定量した。VOCsとニコチンは,GC/MSによって定量し,水は,GC/TCDによって定量した。同一の試料の溶出液をHPLC,GC/MS,及びGC/TCDに用いた。対照タバコから発生させた主流煙の測定の結果として,ホルムアルデヒドを除くすべてのカルボニル化合物とVOCsが,CFPを通過してX-572カートリッジで捕捉された。ニコチン,タール及びTPMの100%が,CFP中に捕捉された。水の50%とホルムアルデヒドの53%が,CFP中に捕捉された。ワンポットデータは,CFP(粒子状物質)とCX-572(ガス状化合物)のデータの和にほぼ等しい。二相/ワンポット溶出法によって,主流煙中のニコチン,タール,揮発性有機化合物,及びカルボニル化合物を同時測定が単純な操作と少量の試薬で可能である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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各種物理的手法  ,  たばこ  ,  有機化合物の各種分析 
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