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J-GLOBAL ID：201602207453896650   整理番号：16A0334991

セイヨウナツユキソウ(Filipendula ulumaria)抽出物から由来するサバ筋肉中のMorganella morganiiヒスチジンデカルボキシラーゼ活性およびヒスタミン集積の阻害

Inhibition of Morganella morganii Histidine Decarboxylase Activity and Histamine Accumulation in Mackerel Muscle Derived from Filipendula ulumaria Extracts

著者 (7件)： NITTA Yoko (Okayama Prefectural Univ., Okayama, JPN) ,  YASUKATA Fumiko (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  KITAMOTO Noritoshi (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  ITO Mikiko (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  SAKAUE Motoyoshi (Univ. Hyogo, Hyogo, JPN) ,  KIKUZAKI Hiroe (Nara Women’s Univ., Nara, JPN) ,  UENO Hiroshi (Ryukoku Univ., Shiga, JPN)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 79  号： 3  ページ： 463-467  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの場合の食中毒が食品の微生物汚染により産生される生理活性アミンであるヒスタミンに帰することが可能でる。魚類の場合は,Morganella morganiiがヒスタミン生成の給源として良く知られている微生物である。微生物のヒスタミン生成はヒスチジンデカルボキシラーゼ(HDC)活性によるものである。ここでは,セイヨウナツユキソウ(Filipendula ulumaria)抽出物から由来するサバ筋肉中のMorganella morganiiのHDC活性およびヒスタミン集積の阻害について検討した。実験の結果,セイヨウナツユキソウの抽出液のサバへの適用は香辛料抽出液よりもHDC阻害効果があった。さらに,HDC阻害濃度において不快なフレーバーはなかった。

シソーラス用語： *バラ科 ,  腸内細菌科 ,  抽出液 ,  *食品衛生 ,  魚肉 ,  *サバ科 ,  生理活性因子 ,  窒素複素環化合物 ,  オータコイド ,  第一アミン
準シソーラス用語： Filipendula ulumaria ,  Morganella morganii ,  シモツケ ,  *セイヨウナツユキソウ ,  *植物抽出物

分類 (2件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： ヒスタミン

タイトルに関連する用語 (10件)： Filipendula ,  抽出物 ,  サバ ,  筋肉 ,  Morganella ,  ヒスチジンデカルボキシラーゼ ,  活性 ,  ヒスタミン ,  集積 ,  阻害