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J-GLOBAL ID：201602207583649094   整理番号：16A0118902

ガス撹拌とりべにおけるスラグ飛沫同伴のCFDモデリングに向けて

Toward CFD Modeling of Slag Entrainment in Gas Stirred Ladles

著者 (5件)： HUANG Ao ,  HARMUTH Harald (Chair of Ceramics, Montanuniversitaet Leoben, Peter-Tunner Street 5, Leoben 8700, AUT) ,  DOLETSCHEK Marianne (Chair of Ceramics, Montanuniversitaet Leoben, Peter-Tunner Street 5, Leoben 8700, AUT) ,  VOLLMANN Sandra (Chair of Ceramics, Montanuniversitaet Leoben, Peter-Tunner Street 5, Leoben 8700, AUT) ,  FENG Xuezhi (The State Key Lab. of Refractories, Metallurgy Wuhan Univ. of Sci. Technol., Wuhan 430081, Hubei, CHN)
資料名： Steel Research International  (Steel Research International)
巻： 86  号： 12  ページ： 1447-1454  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： A0446A  ISSN： 1611-3683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スラグ飛沫同伴のシミュレーションはマルチスケール現象が生ずるため非常に困難である。特に複雑さは液滴サイズおよび適用する大きな渦のシミュレーションに関連しており,いずれにもかなり小さいセルサイズのメッシングが必要である。そのため,とりべ体積の全体を含む全空間範囲にわたる計算流体力学(CFD)は不可能である。本研究では,油-水実験のモデリングが可能な油(スラグ)-水(金属)系の流体力学の最適CFDモデルを,解析的枠組みで開発した。さらに,改良UDFコードを開発し,スラグ液滴のサイズおよび分布を計算した。シミュレーション結果は物理モデル試験と一致し,エマルジョン化およびスラグ/鋼,耐火物/スラグ物質移動を可能にする臨界パージング条件を明らかにした。境界条件を特定するための解析的枠組みの設定は,有効なエマルジョン化過程の解析に向かって妥当な段階である。この枠組みに基づいたCFDモデリングは,工業的な関連する現象に拡張できる,信頼性がある予測手法である。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： とりべ ,  *とりべ製鋼 ,  製鋼スラグ ,  撹拌 ,  *計算流体力学 ,  飛散 ,  液滴 ,  液滴径分布 ,  液滴径 ,  乳化 ,  物質移動 ,  流れ場 ,  計算機シミュレーション ,  分割 ,  水モデル ,  その場観察 ,  ビデオカメラ ,  速度依存性 ,  流速 ,  渦流
準シソーラス用語： CFD【流体力学】 ,  *スラグ飛沫同伴 ,  エマルション化 ,  メッシュ分割 ,  高速ビデオカメラ ,  流速依存性

分類 (1件)： 製銑  (WD01050P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 撹拌 ,  とりべ ,  スラグ飛沫同伴 ,  CFDモデリング