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J-GLOBAL ID：201602207627699566   整理番号：16A0191535

磁気レオロジー流体とトランスミッション性能に及ぼす温度影響の解析

Analysis of Influence of Temperature on Magnetorheological Fluid and Transmission Performance

著者 (4件)： CHEN Song (Chongqing Univ. Technol., Chongqing, CHN) ,  HUANG Jin (Chongqing Univ. Technol., Chongqing, CHN) ,  JIAN Kailin (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  DING Jun (Chongqing Univ. Technol., Chongqing, CHN)
資料名： Advances in Materials Science and Engineering (Web)  (Advances in Materials Science and Engineering (Web))
巻： 2015  ページ： 583076 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7020A  ISSN： 1687-8434  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気レオロジー(MR)流体は異なる温度のもとで異なる性能を示す。このことで高温条件下でMR流体のレオロジー特性低下,せん断応力の制御不可能やトランスミッションの故障のような多くの問題が生ずる。このために,本論文では,MR流体の性能に対する温度の影響とMRトランスミッション装置の温度上昇の原因を分析した。また,外部磁場の影響を受けたMRトランスミッション装置のせん断トランスミッション性能,およびせん断応力とトランスミッション性能に対する温度の影響を分析した。研究結果から,温度はMR流体の粘度に強く影響し,粘度はMR流体のせん断応力に影響を及ぼすことが分かった。MR流体の粘度は温度が100°Cから上昇すると,徐々に低下した。いったん温度が100°Cを超えると,粘度は増大し,温度安定性が低下した。温度は明らかにMRトランスミッション特性に影響し,特に温度が100°Cよりも高くなると,MRトランスミッション特性に強く影響する。物質の連鎖形成が磁場中で影響を受け,これによってレオロジー特性の低下,せん断応力の制御不可能性とトランスミッションの故障さえも起こる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *磁性流体 ,  効率 ,  剪断応力 ,  ずり粘度 ,  温度依存性 ,  変速装置
準シソーラス用語： *磁気レオロジー流体 ,  *トランスミッション効率 ,  温度効果 ,  トランスミッション

分類 (1件)： 伝動装置  (QB01070Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 磁気レオロジー ,  流体 ,  トランスミッション ,  解析