抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気-液間の界面を特別に区別して表面と呼ぶ場合が多い。故に,表面張力と書いてある場合は気体-液体間の界面張力のことを示している。表面張力の定義をまとめると,「液相(バルク相)にある分子は平均するとすべての方向から等しい引力を受けるが,気体-液体海面にある分子は気体界面の存在によって,分子間引力の釣り合いがくずれ,結果として内側(液体側)に引かれる。そのため,液滴などは球状になる傾向がある。」代表的な液体として,水,エタノール,界面活性剤(SDS)水溶液,ベンゼン,酢酸,および水銀について表面張力値を示した。次に,表面張力の測定について解説した。