抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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直接噴霧ディーゼルエンジンの燃焼改善の中で重要な要因の1つは燃料噴霧と空気との混合気形成である。本文では,噴孔径の違いのディーゼルノズルによる自由噴霧の基本特性として噴霧到達距離を実験的に調査し,噴霧到達距離の実験式の適用可能性を検討した。まず,実験装置,実験方法,実験条件を説明した。ついで,実験を行なった。ここでは,噴霧到達距離と実験式の比較を行なった。つづいて,噴霧到達距離の実験式を再検討を行ない,噴霧到達距離の修正実験式と実験結果を比較した。最後に,本実験式によるディーゼル噴霧の到達距離の予測に対する知見をまとめた。