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J-GLOBAL ID:201602207821114790   整理番号:16A0052424

車線変更行動に着目したサグ部渋滞発生要因の分析と渋滞対策アプローチ

ANALYSIS ON THE TRAFFIC CONGESTION FACTORS AT EXPRESSWAY SAGS CONSIDERING LANE CHANGING BEHAVIOR AND CONGESTION MITIGATION APPROACHES
著者 (5件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: I.1001-I.1009 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0202A  ISSN: 2185-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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都市間高速道路のサグ部での渋滞発生要因については,上り勾配に伴う速度低下や車線利用の不均衡等が知られており,ITSを活用してそれらの是正を図る情報提供等の対策が実施されている.一方,渋滞発生前の高密度な交通流における車線変更行動と渋滞発生との因果関係に関しては,十分な知見が得られていない.本研究では,車線変更行動と減速波の発生・伝播の関係について,路側ビデオ映像に基づく時空間車両軌跡データ等を用いて分析を行った.また,サグ渋滞対策への一つのアプローチとして,車線変更行動を抑制する方策の合理性に関して示唆を得るため,臨界流下で車線変更を繰り返して先を急ぐアグレッシブドライバが,そうした行動によって短縮し得る所要時間について,ミクロ交通シミュレーションを用いて試行的に評価した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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交通調査 
引用文献 (7件):
  • 1) 越正毅,桑原雅夫,赤羽弘和:高速道路のトンネル,サグにおける渋滞現象に関する研究,土木学会論文集,No.458/IV-18, pp.65-71, 1993.
  • 2) 大口敬,片倉正彦,鹿田成則:高速道路単路部をボトルネックとする渋滞発生特性に関する実証的研究,高速道路と自動車,Vol.44, No.12, 2001.
  • 3) 山田芳嗣,阿部重雄,長瀬博紀:LED表示板を活用した渋滞対策について,第23回交通工学研究発表会論文報告集,CR-ROM, 2003.
  • 4) Jian Xing,鶴元史,石田貴志,村松栄嗣:片側3車線区間におけるLED標識を用いた車線利用率平準化渋滞対策の効果検証,第31回交通工学研究発表会論文集,pp.167-171, 2011.
  • 5) 牧野浩志,大内浩之,平沢隆之,山田康右:高速道路サグ部における渋滞対策のためのAHS 円滑化サービスの開発に向けた取組み,高速道路と自動車,Vol.49, No.7, pp.54-58, 2006.
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