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J-GLOBAL ID：201602207840650279   整理番号：16A0184102

MiniBooNE実験における標準模型を超えた探索

Beyond Standard Model Searches in the MiniBooNE Experiment

著者 (2件)： KATORI Teppei (Queen Mary Univ. London, London, GBR) ,  CONRAD Janet M. (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA)
資料名： Advances in High Energy Physics (Web)  (Advances in High Energy Physics (Web))
巻： 2015  ページ： 362971 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7021A  ISSN： 1687-7357  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： MiniBooNe実験はニュートリノセクタにおける標準模型を超えた探索に実質的に寄与している。この実験は当初,ν_μ(<span style=text-decoration:overline>ν</span>_μ)ビームからの荷電カレント擬ステライル信号の観測によるステライルニュートリノのΔm²~1eV²を検証するために設計されたものである。MiniBooNEはニュートリノおよび反ニュートリノモードにおけるν_eおよび<span style=text-decoration:overline>ν</span>_e候補の過剰をそれぞれ観測した。現在までこれらの過剰は3つの有限質量ニュートリノに拡張された標準模型,すなわちニュートリノ標準模型(νSM)の枠内で説明されていない。MicroBooNEのような将来の実験で確認が要求される。MiniBooNEはまたLorentz不変性の破れの精密な研究に対する機会も提供する。この結果の集合は標準模型の拡張,Lorentz不変性の破れに対する一般的定式化におけるいくつかのパラメータを最初に厳しく制限する。ごく最近稼働した,ビーム減衰モードに調整されたビームをもつMiniBooNEの拡張は暗黒セクタの粒子の探索を実行している。本レビューはこれらの研究を記述し,短基線ニュートリノ実験が新しい物理学の探索における豊富な環境であることを明らかにした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 素粒子模型 ,  *実験 ,  *ニュートリノ振動 ,  ニュートリノ ,  Lorentz不変性 ,  暗黒物質
準シソーラス用語： 素粒子標準模型 ,  *MiniBooNE実験 ,  ステライルニュートリノ

分類 (1件)： ニュートリノ相互作用  (BF03030S)

タイトルに関連する用語 (3件)： MiniBooNE実験 ,  標準模型 ,  探索