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J-GLOBAL ID:201602207856662960   整理番号:16A0263367

特殊粉末冶金技術によるニチノールの作製

Preparation of nitinol by non-conventional powder metallurgy techniques
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号: 15  ページ: 1886-1893  発行年: 2015年 
JST資料番号: C0304C  ISSN: 0267-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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等モル比のNi-Ti合金はニチノールと呼ばれ,形状記憶合金として知られている。形状記憶効果は高温の立方晶オーステナイトと低温の単斜晶マルテンサイト間の変態によってもたらされる。この合金は超弾性効果も有し実用的にも注目を集めている。本論文の目的は,NiTi形状記憶合金の製造法に対し,従来と異なる2つの特殊な方法である高速度反応焼結法と超高エネルギー短時間メカニカルアロイング法が開発されている。この方法で製造したNi-Ti合金における金属間化合物の変化を比較した。両方の方法において,Ti2Ni相が優先的に形成し,続いて形状記憶相であるオーステナイト(B2)相が生成した。反応焼結法では僅かではあるがNi3Ti相が存在した。メカニカルアロイングした合金粉末をスパークプラズマ焼結(SPS)を行うと,Ni4Ti3と単斜晶のNiTiが得られた。以上のように,両方法ともに望ましくないTi2Ni相の生成を阻止できなかった。しかし,高速度(>300°C/min)の反応焼結法では二次的な金属間化合物の生成が抑制でき,ポロシティ量も低減された。
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分類 (2件):
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圧粉,焼結  ,  その他の金属組織学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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