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J-GLOBAL ID:201602208137848608   整理番号:16A0202469

アロマターゼ阻害およびプロゲスチンadd-backを行なった3か月間での子宮内膜腫の大きさの縮小

Reduction in Endometrioma Size with Three Months of Aromatase Inhibition and Progestin Add-Back
著者 (2件):
資料名:
巻: 2015  号: Obstetrics and Gynecology  ページ: 878517 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,プロゲスチンadd-backと共にアロマターゼ阻害を3か月間実施することの卵巣子宮内膜腫の大きさに対する影響を評価することだった。この前向きコホート研究は,大学医療センター(UCサンディエゴ)で行なわれた。妊娠しようとしている女性は除外した。インフォームドコンセントの後,すべての女性は,3か月間,酢酸ノルエチンドロンAdd-Back(5mg/日)およびアロマターゼ阻害剤であるレトロゾール(5mg/日)を処方された。子宮内膜腫の大きさの治療前および治療後評価は,超音波により行なった。疼痛の治療の影響は,Biberoglu and Behrmanスケールの患者評価のエンドポイントを使用して測定した。これらは,各々0~3のスケールで月経困難症や性交疼痛および非月経性骨盤痛の評価を含んでいる。本研究の主要エンドポイントは,超音波で測定された子宮内膜腫の大きさの変化であった。8人の女性において,継続的に14の子宮内膜腫を,3か月間治療した。子宮内膜腫径の平均が,4.6±1.6cmから2.3±1.6cmに50%縮小した(平均±標準偏差)。これは,子宮内膜腫の体積では75%減少したことを示す。月経困難症や性交疼痛および非月経性骨盤痛といった子宮内膜症の症状は,治療で改善する。結論として,高用量のアロマターゼ阻害やプロゲスチンadd-backを3か月行うことは,卵巣子宮内膜腫の大きさを大幅に減少させ,さらなる調査が望まれる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科疾患・妊産婦疾患の薬物療法  ,  内分泌腺作用薬・生殖器作用薬の臨床への応用 

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