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J-GLOBAL ID:201602208247149470   整理番号:16A0154235

酸化還元電位マーカーを用いる偏心運動誘発性酸化ストレスの評価

Assessment of Eccentric Exercise-Induced Oxidative Stress Using Oxidation-Reduction Potential Markers
著者 (11件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 204615 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,偏心運動に誘発される酸化ストレスの評価に対する,血漿におけるRedoxSYS Diagnostic Systemにより測定されるスタティック(sORP)およびキャパシティORP(cORP)酸化還元電位マーカーの使用について研究することである。志願者19人が膝伸筋による偏心運動を行った。運動の前,直後,24,48,および72時間後に血液を採取した。さらに,血漿中の蛋白質カルボニル化,チオバルビツール酸反応物質,総抗酸化能,および赤血球におけるカタラーゼ活性とグルタチオンレベルからなる一般的な酸化還元バイオマーカーについて測定した。参加者を1グループとして調べた場合,運動後にどのマーカーにおいても有意差はなかった。しかし,11人の参加者では運動後にcORPにおける高い増加があったのに対し,8人では高い低下があった。したがって,参加者は,運動後にcORPの有意な低下を示す低cORP群と有意な増加を示す高cORP群に分けられた。さらに,低cORP群においてのみ,運動後に脂質過酸化の有意な増加があったことから,酸化ストレスの誘発が示唆された。これらの結果から,運動後のcORP値の高い低下は偏心運動による酸化ストレスの誘発を意味する一方,cORP値の高い増加は酸化ストレスの不在を意味することが示唆される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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筋肉・運動系一般  ,  スポーツ医学 
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