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J-GLOBAL ID：201602208270301263   整理番号：16A0351007

世帯の温室効果ガス排出に与える自動車購入税と燃料税の効果を評価するモデルシステム

Model System to Evaluate Impacts of Vehicle Purchase Tax and Fuel Tax on Household Greenhouse Gas Emissions

著者 (2件)： LIU Yan (Univ. Maryland, MD) ,  CIRILLO Cinzia (Univ. Maryland, MD)
資料名： Transportation Research Record  (Transportation Research Record)
号： 2503  ページ： 51-59  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0663A  ISSN： 0361-1981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車購入税とガソリン税の強化が自動車からの温室効果ガス削減に与える影響を算出するモデルを開発し,課税強化の効果を考察した。当モデルでは,自家用ガソリン車を対象に,世帯の保有台数,車種,年式,走行距離などを所得,家族構成などの人口統計学的因子や居住地の土地利用形態などから推定する。推定式は2009年ワシントンD.C.のデータの解析で求めた。この結果から,二酸化炭素に換算した世帯当たりの温室効果ガス排出量が求められる。課税強化は所得の減少としてモデルで扱われる。幾つかの課税シナリオで計算機シミュレ-ションを行った結果,以下の知見が得られた。温室効果ガスの削減にはガソリン税の強化が最も有効であり,自家用車の走行距離を低減する。自動車購入税の強化は,主として保有台数の低下をもたらす。

シソーラス用語： 分類 ,  家庭 ,  家族構成 ,  温室効果ガス ,  自動車燃料 ,  *税 ,  エネルギー政策 ,  *環境政策 ,  ワシントンD.C. ,  減少 ,  地球温暖化 ,  二酸化炭素排出量 ,  自家用車 ,  走行距離 ,  統計学 ,  所得 ,  土地利用 ,  自動車ガソリン ,  計算機シミュレーション ,  *自動車排出ガス
準シソーラス用語： *自動車排気ガス ,  ガソリン税 ,  二酸化炭素排出量削減 ,  車種 ,  人口統計学 ,  世帯

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  排ガス処理  (PB02060U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 世帯 ,  温室効果ガス排出 ,  自動車 ,  購入 ,  税 ,  燃料 ,  評価 ,  モデル