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J-GLOBAL ID:201602208397543347   整理番号:16A0161280

北京における腸疾患クリニックを受診した下痢症患者の病因解析【Powered by NICT】

Etiological analysis of diarrhea patients visiting enteric disease clinics in Beijing
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 460-464  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2333A  ISSN: 1000-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は北京における腸疾患クリニックを受診した下痢患者の病因学的特性を検討する。方法:全部で595大便試料は2013年7月2014年6月から2センチネル病院で下痢ビスティティング腸疾患診療所の外来患者の中で収集した。下痢原性大腸菌(E.coli),腸炎ビブリオ,O1またはO139コレラ菌,サルモネラ菌および赤痢菌属を,標準的な方法で単離した。ロタウイルス,ノロウイルス,アストロウイルス,腸管アデノウイルスは分子技術によって確認した。集団的および時間的分布と,これら病原体の血清型の特性は記述的疫学的方法を用いて分析した。カイ二乗検定で,群間の比較のために用いた。その結果,全128細菌株は595試料から分離され,検出率は21.5%であった。下痢性E.coliが最も一般的な病原性細菌(11.4%, 68/595)であり,次いでVibrio parahaemolyticus(6.9%, 41/595),サルモネラ属(2.4%, 14/595)及び赤痢菌属(2.2%, 13/595)であった。Vibrio choleraeは検出された。112ウイルス株はすべての試料から検出され,陽性率は18.8%であった。ノロウイルスは最も一般的なウィルス病原体(9.1 %, 54/595),続いてロタウイルス(8.7%,52/595),アストロウイルス(1.8%,11/595)と腸内アデノウイルス(0.7%,4/595)であった。腸管病原性大腸菌,腸管毒素原性大腸菌とエンテロードハシバE.coliが最も一般的なタイプの下痢原性大腸菌のであった。Vibrio parahaemolyticusの最も一般的な血清型はO4:K8であった。細菌性病原体の検出率は,6月から9月にピークに達したが,ウイルス病原体の検出が最大は11月から次の3月から見出した。結論:ノロウイルス,ロタウイルス,腸内クリニックを訪れるディアンヘア患者の主要な病原体であり,十分な注意を払うべきであることも示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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感染症・寄生虫症一般 

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