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J-GLOBAL ID:201602208471730340   整理番号:16A0298852

渦相関法で測定したトウモロコシ畑(Zea mays)からの亜酸化窒素放出

Nitrous oxide emissions from a commercial cornfield (Zea mays) measured using the eddy covariance technique
著者 (9件):
資料名:
巻: 14  号: 23  ページ: 12839-12854 (WEB ONLY)  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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観測された長寿命の温室効果ガス亜酸化窒素(N2O)の大気中濃度の増加は,よく記録されている。しかし,施肥に伴う瞬間的放出に関する情報は欠けている。迅速応答N2O分析器の開発により,土壌と大気の間での窒素交換を定量化するためのN2O濃度の瞬時測定値を集めるために渦相関法(EC)を利用できる。本研究の目的は,システムによりN2Oフラックスを測定し,最終的に地温,土壌湿度,降水量,施肥イベントとN2Oフラックスの関係を調べるために,この新しいECシステムの性能を評価することであった。ECシステムを超音波風速計と迅速応答N2O分析器(量子カスケードレーザ分光器)により組み立て,2012年のトウモロコシ成長季(4月4日~8月8日)の間,テネシー州Nolensvilleのトウモロコシ畑で用いた。217kg-N ha-1の肥料を実験サイトに施肥した。結果は,このN2O ECシステムが信頼できるN2Oフラックス測定値をもたらすことを示した。成長季を通じた累積放出N2O量は,6.87kg-N2O-N ha-1であった。季節フラックスは,地温よりむしろ土壌湿度に大きく依存した。本研究は,100日間以上の成長季にわたる栽培地における瞬時の高頻度N2O放出の連続測定として,稀な実験の1つであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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土壌学一般  ,  施肥法・肥効  ,  地球化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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