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J-GLOBAL ID：201602208506154801   整理番号：16A0349452

時間領域差分法による固体音解析

著者 (3件)： 朝倉巧 (清水建設 技研) ,  宮島徹 (清水建設 技研) ,  豊田政弘 (関西大)
資料名： 日本機械学会環境工学総合シンポジウム講演論文集
巻： 25th  ページ： 34-36  発行年： 2015年07月07日 
JST資料番号： L1194A  ISSN： 2424-2969  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体伝搬音の予測において,波動数値解析法を適用することにより,振動伝搬における波動現象を精密に取り扱えるため,高い予測精度が期待できる。しかし,現状では多大な計算機負荷が課題となる。この課題に対処するため,著者らは,時間領域差分法(FDTD法)をベースとして,計算の高速化および記憶容量軽減に主眼を置いた効率的な波動解析法を検討してきた。この手法は,建築構造を2次元板要素および1次元梁要素の複合体としてモデル化するため,既往の3次元解析と比較して,計算効率を格段に向上できる。本発表では,今までの検討成果をレビューするとともに,本手法が実大RC造の固体音予測に適用可能である点を重点的に説明する。また,S造建物の固体音予測に対する展望についても触れる。(著者抄録)

シソーラス用語： *有限差分時間領域法 ,  建築構造 ,  波動伝搬 ,  構造部材 ,  解析モデル ,  *振動解析 ,  振動試験 ,  *鉄筋コンクリート構造
準シソーラス用語： *固体伝搬音 ,  板理論 ,  支配方程式 ,  ラーメン構造

分類 (2件)： 構造動力学  (HD02000E) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 時間領域差分法 ,  固体音 ,  解析