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J-GLOBAL ID:201602208540133929   整理番号:16A0109527

クラゲ由来真菌Paecilomyces variotii J08NF-1からの二量体のオクタケチドスピロケタール

Dimeric Octaketide Spiroketals from the Jellyfish-Derived Fungus Paecilomyces variotii J08NF-1
著者 (8件):
資料名:
巻: 78  号: 11  ページ: 2832-2836  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エチゼンクラゲNemopilema nomuraiの内部組織から分離した海洋真菌Paecilomyces variotii J08NF-1から,3種のスピロケタール誘導体であるpaeciloketal AおよびB,1-epi-paeciloketal Bを単離し,MSおよびNMRのデータ解析によって構造を解明した。paeciloketal Aはラセミ混合物であり,キラルカラムによって分割した後,2種の異性体の絶対配置をECDスペクトルの計算値と実測値の比較によって決定した。paeciloketal Bと1-epi-paeciloketal Bの絶対配置もECD計算を利用して決定した。paeciloketal Aはベンゼン環縮合[5,6]-スピロケタール部位を有し,paeciloketal Bと1-epi-paeciloketal Bはベンゼン環縮合[5,5]-スピロケタール骨格を有していた。paeciloketal Bと1-epi-paeciloketal Bは室温で迅速に相互変換し,平衡混合物となった。paeciloketal Aは海洋病原菌Vibrio ichthyoenteriに対して中程度の抗菌活性を示し,MIC値は40μg/mLであった。
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分類 (2件):
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動植物,微生物のその他の産生物質  ,  酸素複素環化合物一般 
物質索引 (4件):
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