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J-GLOBAL ID:201602208891095225   整理番号:16A0215051

複数回加振を受ける震動台実験に対する加振履歴を考慮した詳細モデルによる応答解析

Detailed FEM Analysis Considering the Excitation History for Full Scale Shaking Table Test Applying Multiple Times Seismic Excitations
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 1.217-1.227 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0217A  ISSN: 1884-6246  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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建築構造物の数値解析精度を確認するために、数多くの実大震動台実験のシミュレーションが行われている。近年では、コンピュータの目覚ましい発展により建築構造物全体を詳細なメッシュで分割して解析を行う詳細有限要素解析に関する取り組みも報告され、高精度な解析が可能であることが示されている。ところで、通常の震動台実験では、複数回の加振が行われている。しかしながら鋼構造建物を対象とした詳細有限要素モデルで、加振履歴を考慮した数値解析例は筆者の知る限り存在しない。そこで本研究では実大震動台実験を対象として、高精度な解析が可能である詳細有限要素解析を用いて、加振履歴を考慮した数値解析を行い、実験と同様に加振履歴を考慮することが解析による実験結果再現性向上のために重要であることを示した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  構造動力学 
引用文献 (16件):
  • 1) 壁谷澤寿一、壁谷澤寿海、松森泰造、金裕錫:Axial -Shear- Flexural Interaction modelによる実大3層建物の耐力低下性状の検討、コンクリート工学年次論文集、Vol.31、No.2、2009年7月、pp.907-912.
  • 2) 金裕錫、壁谷澤寿海、松森泰造、壁谷澤寿一:E-ディフェンスによる実大6層鉄筋コンクリート建物実験 その11 3次元動的解析、日本建築学会大会(九州)学術講演梗概集、 C-2・構造IV、2007年8月、pp.393-394.
  • 3) 吹田啓一郎、松岡祐一、山田哲、島田侑子、多田元英、笠井和彦:震動台実験の概要と弾性応答特性 -実大4層鉄骨造建物の完全放火実験 その1-、日本建築学会構造系論文集、第74巻・635号、2009年1月、pp.157-166.
  • 4) 山田哲、吹田啓一郎、松岡祐一、島田侑子:震動台実験における弾塑性応答特性と崩壊メカニズムの形成 -実大4層鉄骨建物の完全崩壊実験 その2-、日本建築学会構造系論文集、第74巻・644号、2009年3月、pp.1851-1859.
  • 5) 堀本明伸、多田元英、玉井宏章、大神勝城、桑原進、三谷淳:実大4層鉄骨造建物の統合化構造解析システムによる立体倒壊解析、構造工学論文集、Vol.55B、2009年3月、pp.277-283.
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