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J-GLOBAL ID:201602208943649518   整理番号:16A0298464

排出量から環境混合比へ ノルウェートウヒ(ドイツ中央部の森における主樹木)森林における揮発性有機化合物のオンライン季節変動野外測定

From emissions to ambient mixing ratios: online seasonal field measurements of volatile organic compounds over a Norway spruce-dominated forest in central Germany
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号: 13  ページ: 6495-6510 (WEB ONLY)  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生物起源揮発性有機化合物(BVOCs)は大気化学と大気物理に相当寄与し,生物圏と大気圏の緊密な関係を示す。BVOC排出速度は大気化学への影響を含め,気象と環境変動に敏感である。ドイツ中央部におけるノルウェートウヒ(Picea abies)からのイソプレノイドと酸化VOC(oxVOC)フラックスの季節変動を測定し,大気条件に対する排出応答を研究した。排出速度を動的枝エンクロージャーとプロトン移動反応質量分析(PTR-MS)を使用して定量した。環境混合比を動的チャンバー測定に関する新ボックスモデル処理を応用して求めた。これらのデータを相当する排出に伴う量と起源について比較した。イソプレノイド類はノルウェートウヒからの主たるBVOCであり,全排出量に対してモノテルペン類とセスキテルペン類はそれぞれ,50.8±7.2%と19.8±8.1%を占める。VOC排出速度を規格化し,oxVOCの増加とともに4月から11月にかけての炭素含有排出物の減少傾向を観測した。最も高い排出速度は全ての測定された化学種に対して6月に観測された。セスキテルペン類は例外で,4月に最も高排出が観測された。排出ポテンシャル,Es,温度依存性,β因子の月単位での値を用いて,メタノール,アセトアルデヒド,モノテルペン類の温度依存排出を記述する様に見える温度依存アルゴリズムを評価した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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対流圏・成層圏の地球化学  ,  生態系  ,  植物生理学一般  ,  気圏環境汚染 
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