文献
J-GLOBAL ID:201602209226795610   整理番号:16A0317098

古典的ホジキンリンパ腫患者におけるCOX-2,p16~(INK4A)とp53の発現と予後的価値【Powered by NICT】

Expression and prognostic value of COX- 2,p16(INK4A)and p53 in patients with classical Hodgkin lymphoma
著者 (12件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 926-932  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:古典的Hodgkin’sリンパ腫(cHL)患者におけるCOX-2,p16~(INK4A)とp53の発現レベルを検討し,予後とのそれらの相関を評価する。[方法]52cHL例の臨床データと試料を収集した。免疫組織化学的染色は上記蛋白質レベル及び腫ようEBV感染状態を明らかにするために,EBVコード化RNA(EBER)のin situハイブリダイゼーション解析を行った。患者の蛋白質発現と予後との相関を解析した。結果は,52例のうち,男性1.6例,女性1例で,年齢は22歳から68歳であった。全病変は主にリンパ節に位置する。52症例の全ての試料はCOX-2,p16~(INK4A)とp53で染色し,COX-2の発現陽性は28例(53.8%),25症例でp16~(INK4A)のそれ(48.1%)とp53の42例で(80.8%)で見出された。全ての患者は,年齢(<40歳/≧40年),性別(男性/女性),EBV感染(はい/いいえ),B症状(はい/いいえ),Ann Arbor病期分類(I -II/III-IV)の違いによって2群に分けた,COX-2,p16~(INK4A)とp53発現との相関を分析し,のみp53発現は,Ann Arbor病期分類(P=0.027)と相関した。COX-2,p16~(INK4A)とp53の間の相関の統計分析は,COX-2の発現は,p53(P=0.008)と相関し,p16~(INK4A)は,COX-2またはp53(P=0.246および0.958)のいずれかに関連しないことを示した。SPSSバージョン17.0ソフトウェアを用いてKaplan-Meier単変量OSはCOX-2発現は患者のイベントフリー生存(EFS)(P=0.003)の有害予後因子であることを示した。一方COX-2発現はCOX比例ハザード回帰モデル(HR=0.091, 95% CI 0.017-0.505, P=0.006)により分析しユニークな独立予後因子であった。[結論]cHLにおけるCOX-2,pl6~(INK4A)とp53の発現率は比較的高い。それらは腫ようEBV感染状態と統計的に相関しなかった;Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  血液の疾患 

前のページに戻る