文献

J-GLOBAL ID：201602209381428560   整理番号：16A0008128

コネクション分割によるTCPスループット向上システムの構築と評価

Development and Evaluation of the TCP Acceleration System by Dividing TCP Connection

著者 (2件)： 升屋正人 (鹿児島大 学術情報基盤セ) ,  下園幸一 (鹿児島大 学術情報基盤セ)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2015  号： IOT-31  ページ： VOL.2015-IOT-31,NO.16 (WEB ONLY)  発行年： 2015年09月18日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光ファイバ網の整備により通信回線は大容量化・広帯域化してきた。ところがこれに伴い,長距離通信において帯域を十分に使い切れない問題が顕在化しつつある。これは,TCPスループットが送信者と受信者の間の距離,すなわち,往復遅延時間の影響を受けるためである。距離が長くなればなるほど通信帯域は低下する。長距離通信におけるTCPスループットの向上を図るため,本研究ではプロキシを用いてコネクションを分割するTCPスループット向上システムを構築し,その有効性を検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *光通信 ,  スループット ,  *改良 ,  周波数利用効率 ,  帯域幅 ,  計算機システム ,  FTTH【通信】 ,  計算機網 ,  *通信制御 ,  遅延耐性ネットワーク
準シソーラス用語： *スループット最大化 ,  *長距離通信 ,  プロキシ ,  *コネクション分割

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： TCPスループット ,  構築 ,  評価