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J-GLOBAL ID:201602209462941483   整理番号:16A0356941

グリセロール-3-リン酸アシルトランスフェラーゼの分子的特性化が,Phaeodactylum tricornutumでのトリアシルグリセロール生産に不可欠な特徴を明らかにする

Molecular characterization of a glycerol-3-phosphate acyltransferase reveals key features essential for triacylglycerol production in Phaeodactylum tricornutum
著者 (9件):
資料名:
巻:号: Mar  ページ: 9:60 (WEB ONLY)  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: U7022A  ISSN: 1754-6834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:海洋珪藻Phaeodactylum tricornutumは脂質代謝研究のモデルになっていて,そのトリアシルグリセロール(TAG)合成経路は脂質の生産性を改良する代謝工学の理想的な目標になる。しかし,珪藻の脂肪酸生合成の遺伝的背景と代謝経路網は十分には理解されていない。グリセロール-3-リン酸アシルトランスフェラーゼ(GPAT)は,TAG生成の第1段階を触媒する重要な酵素である。今までのところ,海洋微細藻類中のGPATの特性化は,特に包括的な系列構造と機能解析のレベルでは報告されていない。結果:GPATがP.tricornutumからクローンされて,P.tricornutumで過剰表現された。多量の油体が生じて,ナイルレッド蛍光染色で決定した中性脂肪含有量は2倍に増加した。脂肪酸組成をGC-MSによって分析して,野生型と比べて,不飽和脂肪酸のかなり高い割合を示した。結論:これらの結果は,特定したGPATがP.tricornutumのTAG生合成を増加調節できることを示した。さらに,この研究は,珪藻の脂質代謝に洞察を提供して,バイオ燃料生産のための微小藻類菌株の役割をサポートする。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌体の生産  ,  油脂の製造  ,  酵素生理 

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