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J-GLOBAL ID:201602209725914702   整理番号:16A0003871

研磨工具は未知の世界

Loose Abrasive Tool Is a Large Treasure Island
著者 (1件):
資料名:
巻: 81  号: 12  ページ: 1078-1081 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0462A  ISSN: 1882-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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研磨技術の歴史は古く淵源は石器時代に遡る。以後精密工業部品の加工技術として利用されるに及び,種々の研磨機や研磨工具や研磨液の開発改善を経て現在に至る。但しこれは実用的効果/条件手段の見地からの総括で「実用的効果が如何に発現するか」に関しては未知の世界が多く,今回その一端を紹介した。研磨は粗加工工程のラッピングと鏡面仕上げ工程のポリシングに大別され,ラッピングには湿式(研磨液使用)と乾式が有り工作物とラップ工具間に砥粒を介在させて摺動させるが,乾式では砥粒がラップ工具側に固定(湿式では砥粒が転動)して主に工作物を削るがラップ工具側も摩耗(程度は湿式が顕著)する。また乾式では切り屑の排除に苦労する。ポリシング工程では化学作用を併用して鏡面を得るべく,加工には水溶性の研磨液中に酸化物砥粒を分散させたものを工作物と研磨工具(多孔質パッド,スエードパッド,織布パッドなど)間に介在させて行う。研磨工程では研磨工具性能としての砥粒の保持性と研磨性能の關係やそのパッド材質との関係性などを説明した。
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分類 (1件):
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研削 
引用文献 (3件):
  • 1) 中島利勝,鳴瀧則彦:機械加工学,(株)コロナ社,(1983) 210.
  • 2) 村田順二,谷泰弘,広川良一,野村信行,張宇,宇野純基:ガラス研磨用エポキシ樹脂研磨パッドの開発,日本機械学会論文集 (C編),77,777 (2011) 2153.
  • 3) 泉谷徹郎:光学ガラス,共立出版(株),(1984) 123.
タイトルに関連する用語 (2件):
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